「場所の持つ〈記憶〉を演劇にすることは可能か」をテーマに上演された前作、Heights Takayama(ハイツ高山)。
 そこで使用された“建物の物語(歴史)が記述された冊子”を、今作ではワークショップ形式で書き換えていく試みを行いました。
 2032年に取り壊され、建物としての終焉を迎えるはずの『ハイツ高山』を終らせないためのエンドゲーム。
 一野は、告知用のメインビジュアルに加え、上演中にスカイプによるリアルタイムの冊子制作を担当。

few phew pur(フュー・ヒュー・ピュー)は、高山玲子(美術家/俳優)、前澤秀登(写真家)、新美太基(エンジニア)、一野篤(デザイナー)によるアート・コレクティブ。各自の領域や興味を交差させながら、“演劇”作品の制作を行なっています。

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  • photo (Book) : Hiroshi Nakamura
  • photo (performance) : Satoshi Yamamoto